<施策・機関の概要>

求職者支援制度とは、雇用保険を受給できない求職者の方が、職業訓練によるスキルアップを通じて早期就職を目指すための制度です。民間訓練機関が厚生労働省の認定を受けた職業訓練を1コース3ヶ月間から6か月間実施します。多くの職種に共通する基本的能力を習得するための「基礎コース」と、特定の職種の職務に必要な実践的能力を一括して習得するための「実践コース」があります。

<Q&A>

Q1 どんな人が受けられるのですか

下記のすべてを満たす方が支援対象となります。

1.ハローワークに求職の申し込みをしていること

2.雇用保険被保険者や雇用保険受給者でないこと

3.労働の意思と能力があること

4.職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワーク所長が認めたこと

 

Q2 費用はかかりますか

原則無料です。テキスト代、交通費などは自己負担になります。また、収入、資産などの一定要件を満たす方に、訓練期間中「職業訓練受講給付金」を支給します。

 

Q3 どのようなコースがありますか

さまざまな内容の訓練が逐次開講されています。開講予定の具体的なコース情報は、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構のホームページからご覧ください。→http://nintei.jeed.or.jp/kyushokushien/search/

 

Q4 受講するための手続きはどのようにするのですか

訓練の受講申し込みや職業訓練受講給付金の手続きは、原則として住所地を管轄するハローワークで行います。ハローワークの所在地は厚生労働省のホームページをご覧ください。→http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku/